ハドソン川の奇跡のレビュー・感想・評価
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さすがのクリントイーストウッド印
淡々と進んでいくがさすがのクリントイーストウッド。
音楽よし。脇役よし。映像よし。
何と言っても飽きさせない物語のうまさ。
空からの景色を楽しむのならIMAXかな。
エンドロールが終わるまで帰らずに!
ノンフィクションの凄さ
押し付けがましい感動モノは嫌い。そんなのだったらやだなあと思ってたんだけど、本作は全然そんなことなかった。
あくまで静かに感動を誘ってくる感じ。このテーマならもっと大袈裟に表現することも出来るのを、抑えて抑えて作られている。ひたすら事実を描いてる。それは演技にしても同じことが言え、さすがイーストウッドとトム・ハンクスだな、と。安定感は予想通り。
当時見たときのニュースのインパクトも凄かったけど、改めて機内で何があったのかを、その後に何があったのかとリアルを知ると、機長の英断と全員生還の凄さに圧倒される。
実話にはトムハンクス
さすが!!
キャプテンフィリップスといい、
責任感のある男をやらせたら、
トムハンクスの右に出る者はいないですね。
船長の次は機長か。
デンゼル・ワシントンのフライトを観る前から
こういう感動を期待してました(^^;
フライトが、
アル中という超個人的な過失というオチで
不完全燃焼だったので、
3年ごしにやっと、燃焼できた気分(^^;
金のかかったアンビリーバボー
検証会議が始まった瞬間、「お、これは何かが始まるのでは?」とテンションが上がった。それまでは、まぁ、そうなるよねって感じの緊張シーンがあったけど、あくまで期待通りで想像を超えることはなかった。しかし、あの大勢の会議シーンが登場した途端、一員になれたみたいで、ブワーッとワクワクが沸き起こった。
ただ、会議があっさりしていてガッカリした。フライトシミュレータ検証で「こんなことするんだ」と興味が湧き、「さぁこれからどうなる?」って身を乗り出したところで終わったからだ。大勢の参加者がいるのに、話す人は一部しかいないし、追及も一往復くらいしかないし。フライトレコーダーの再生で同じシーンをやるくらいなら、もう少し何か出来たのではないかと思った。
事前の期待も影響しているが、映画的な感動を感じられないまま終わってしまったので、テレビの再現番組のそんなに変わらないと思った。
味わいぶかい。
操縦士と副操縦士のこの二人が本当にたまらない笑笑
映画では、抗えない絶対的なものが忠実に描かれています。ここは要チェックですよ。勿論マスコミも……笑
当時小3の自分にとって全く知らない、気にもとめてなかった事件でしたが、鑑賞後はまるで自分自身が体験したような間近で起こった事件にのように思えます。エンドロールも結構重要。
キーとなる言葉も多く、よく噛み締めました。
展開は無駄なく(あっさりとしており??)、物語を圧縮した雰囲気もなかったです。自分が最近140分級の映画ばかり見ていたからか、監督の技か、96分がとても短く感じました。何か物足りない………いや、これで十分!海猿的展開とは全く違いますなぁ。
『愛してる。』って、いい言葉ですね。
サレンバーガー
凄くイーストウッドらしい、社会派の中に絶妙な軽さのある最高の映画だった。
美人メイクさんが急にキスしてきたりホテルの美人従業員が急にハグしてきたり、色ボケも相変わらずやの。
トム・ハンクスは言わずもがなだが、個人的にはアーロン・エッカートはオスカーノミニーぐらいしても良いと思える最高の演技だったと思う。
良かった。
80
感動の実話、にしてはあっさりかも?
話題作なので、観賞しました。
よくできた映画で、トム・ハンクスの
演技も素晴らしいのですが、観賞
後のあっさり感は何故だろう?
それほど、話が拡がらなかったと
言うことでしょうか⁉
でも、見て損はないと思います。
Tom Hanksが素晴らしい。名演の一言に尽きる。
アメリカ人の「なんでもヒーロー仕立てにする」風習があまり好きではないのですが、そんなことは関係なくとても素晴らしい作品。
Tom Hanksが名演。年初に観た「ブリッジ・オブ・スパイ」も良かったけれど、それを上回るかも。サリーにはトム自身の人柄もにじみ出ていたような気がする。私は若い頃より今の彼のほうが好き。
Clint Eastwoodはさすがに観る人の心をぐっと掴む術を知っているというか。ラストはもうほんと泣けました。。。
英断とは
英断といえば、まれに見る一大決心が成功した場合を指すわけで、マニュアル通りであるはずもない。そして手順の平均値であるマニュアルがあらゆる場面に対処できるとは言えない時、特異な場面において個人の采配、能力、人間性を反映した「決断」は必要となってくる。これをルール違反と叩くのか、英断と称えるのか。
過ぎたそのあと振り返った時、確かにシビアが過ぎて判断はつきにくいだろうな、としみじみ感じた。
一辺倒なヒーロー像にのぼせることなく公平に、そして冷静にとらえた今回も、イーストウッド監督の持ち味が炸裂。その品の良さがなお、奇跡を奇跡へ押し上げる一本。
脚色無しの直球映画
実話物って長くなりそうだけど
100分を切るところがイイ!
スピルバーグなら3時間位になりそう。
さすがイーストウッド!
スピルバーグも「BFG」なんか
撮ってないで
少しはイーストウッドを見習え‼
責任感ある仕事
機長として夫として、人として責任感ある仕事行動に感動しました。
事故後、乗客が残っていないか確認し最後に脱出し、愛する妻に電話するなんてめっちゃカッコいいね
(どこかの国のフェリーの船長と対称的です)
その後の心の葛藤、事実の証明 よく描かれ見ごたえありました。
世間の反応とは裏腹に苦悩する機長
世間からは英雄として賞賛される一方で、ハドソン川への不時着水が本当に必要だったのか疑いをかけられてしまう"サリー"サレンバーガー機長の苦悩を描いた作品。
あの時の判断は本当に正しかったのか、乗客を危険に晒したのではないか、
真実を知っている観客をも不安にさせつつ、しかし最後にはちゃんとスッキリさせてくれる作品です。
まぁトムハンクスとイーストウッドのタッグで面白くないわけがないんで是非劇場鑑賞を。
あと、意外と音響が大切な作品だなと感じたのでIMAXスクリーンでの鑑賞をオススメします。
知っているようで、知らない
事実の物語。
当時の記憶では、無事着水した。
とだけの記憶しかしていない。
しかし、
着水がどれだけ難しいことか、また、迅速な判断があったからこそ生還できた。
と様々な背景が隠されている。
クリント・イーストウッド監督の描き方が素晴らしい。
「ハドソン川の奇跡」字幕版で鑑賞。
※「アングリーバード」鑑賞後に鑑賞。
〈あらすじ〉
2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故をリアルに描いた実話。
◎良かった所
・クリント・イーストウッド監督の作品を観るのは久しぶりで、最後に観たのは「アメリカンスナイパー」でした。実は観る予定ではなかったのですが、時間があったので、急遽鑑賞。観終わってからこう思いました。「クリント・イーストウッド監督の作品はやはり描き方が素晴らしいな~」と。
・普通、映画は、何らかの経緯があって、何かが起こるのが定番ですが、この作品は、まず、何の経緯がないまま、突然、航空事故が起こり(←画面には映ってません)何かに苦悩する機長のトム・ハンクスの姿が映ります。前半は、国家運輪安全委員会が機長と副操縦士に「あの事故は空港に戻れたはず」「乗客を危険な目に遭わせた」など、責められるんです。その中盤航空機事故の経緯が丁寧に描かれてるのが、イーストウッドらしく、なんといっても、BGMがないのが良かった。めちゃくちゃリアルでした。
・機長の葛藤と苦悩が丁寧に描かれてた。思わず、食い入るように観てしまいました。
・物語終盤、副操縦士の最後の一言が面白かった。
・エンドロールに映し出される実際の事故の写真、映像。
・トム・ハンクスが渋い!
◎気になった所
・とくになし。
~まとめ~
・傑作です!\(^o^)/「アメリカンスナイパー」並みに良かったです。(^^) 気になった所がなかったので、星5つにしましたw
クリントイーストウッドの実話シリーズ。 事件性、人間性がにじみ出る...
クリントイーストウッドの実話シリーズ。
事件性、人間性がにじみ出る良作。
たったの200秒の出来事なのに、二時間の映画でクライマックスを最後に持ってくる旨さは流石です。
ただものではない
実話をもとにしたただの記録ではない。ここにきて更に洗練され冴え渡るクリント・イーストウッドの演出と、トム・ハンクスはじめキャストの名演、キャメラ
、音響、全てのアンサンブルが高い所で結び合った結果。
今まで見たことのないような、心揺さぶる実話の映画化。純粋に作品として素晴らしい。
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