劇場公開日 2016年9月24日

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ハドソン川の奇跡のレビュー・感想・評価

全483件中、401~420件目を表示

4.5さすが

2016年9月28日
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前作のアメリカンスナイパーと同様に実話を題材にした映画。
あっという間の1時間30分だった。

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skgch

5.0ぐっとくる!感動の実話!

2016年9月28日
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鑑賞方法:映画館

おもしろい映画は最初からひきこまれ、その魅力は徐々に深まるもの、最後まで引きつけられる存在感、映像、音。
すべてが魅力的な映画でした。
トムハンクスは大好きな俳優のひとりですが、今作を通してさらに好きになりました。
トムハンクスというより、機長そのもので、別人に感じました。
この映画に出演した役者たちは、このハドソン川の奇跡という実話を忠実に再現し、この事実に敬意を表したという気持ちを感じさせました。
素晴らしい作品をみることができ、嬉しいです。

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ajun

3.0NYの良心。

2016年9月28日
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鑑賞方法:映画館
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栗太郎

4.5機長は何を守ったのか

2016年9月28日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

俗物の自分としては、本当にこんな人がいたのか?と思ってしまう。主役のTom Hanksが演じるのは聖人のような機長だ。

ハドソン川の奇跡の実話は有名な話なので記憶にある人も多いだろう。凡百の映画監督がこの実話を映画化しようとすれば、まず乗客たちそれぞれの事情をオムニバス的に描き、それぞれの人生が乗っていることで飛行機を襲った危機を重大なものに感じさせる手法を使うだろう。そして無事に着水し、全員が無事でメデタシメデタシで終わるところだ。
しかしさすがにClint Eastwood監督である。凡人には決して思いつかない切り口で事故の本質に迫る。

機長には、42年間飛行機に乗ってきて随分と危ないこともあったが、常に無事に帰還できたという自負がある。だから着水が間違った選択だったという安全委員会の指摘は非常に心外である筈だ。しかし彼は決して怒ったり声を荒げたりすることはない。自分は仕事として正しい判断をしたのだし、委員たちは仕事として真実を追及しようとしているのだ。
機長が守りたかったのは自分のことではない。事故が起きたときはまず乗客乗員の生命を守ることに専念した。そして安全委員会の追及を受けたときは、家族の未来と同僚の名誉を守るために自分の判断の正しさを証明しようとした。いずれも無償の利他的な行為である。機長は筋金入りのヒューマニストなのだ。

Eastwood監督が描きたかったのは、このヒューマニズムだと思う。格差社会でギスギスしてしまったアメリカにも、こういう覚悟を決めたヒューマニストがいるのだということ。そして機長の言葉通り、救出に関わった誰もがヒューマニストであり、誰もがハドソン川の奇跡の主人公なのだということだ。いまのアメリカはナショナリストに席巻されてしまったが、少しでも良心が残っている人は、この映画を観て自分を恥ずかしく思うに違いない。

Tom Hanksのきっぱりとした英語の口調も作品を格調の高いものに押し上げている。監督、主演ともに見事な「仕事」である。

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耶馬英彦

4.0感動

2016年9月28日
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怖い

知的

難しい

 もし、自分が、この機長の立場だったら、あの追及の中、自分の行動に確信を持っていられただろうか。
 冤罪はこうして作られるという展開になりそうで怖かった。
 ボイスレコーダがあるのに、委員会の勝手なストーリーの中シュミレーターが動かされていく。
 背中に冷たいものを感じながらの鑑賞でした。

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虎キチ

5.0押し寄せる深い感動と、人命を救った英雄の苦悩。

2016年9月28日
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泣ける

悲しい

難しい

【賛否両論チェック】
賛:瞬時の決断で多くの人命を救った機長の毅然さと、命を助けるために奔走した人々の心の温かさに、思わず泣けてしまう。同時に、事故後の一連の疑惑の様子も詳細に描かれ、苦悩する主人公の姿にも、改めて考えさせられる。
否:ストーリーのメインは「事故の後の人間ドラマ」なので、奇跡の生還劇自体のドラマとしてみると、やや物足りない感は残るかも。

 乗客乗員の生命を背負い、瞬時の判断を迫られる中で、究極の決断を敢行、見事に成功させた機長の技術・精神力に、まずは頭が下がります。そしてそんな状況下にあって、多くの人々が協力し合ったからこそ、極めて困難な救出劇が生まれたことに、思わず涙腺が緩くなってしまいます。病院へと向かった機長が、
「生存者・・・155名。」
という報告を聞き、安堵する瞬間なんかが、観ていて感動的です。
 同時に、多くの人命を救ったはずの機長が、
「その判断で、逆に乗客乗員を危険にさらしたのでは・・・?」
という疑惑をかけられ、自身でもその疑念に苛まれていってしまう姿に、なんともやりきれない想いも感じます。それでもラストのシーンは、機長の毅然とした姿勢にある種の痛快感もあって、非常にステキです。
 極限状態の中で、人々の持つ心の温かさに触れることの出来るような、そんな作品に仕上がっています。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.5encourage

2016年9月27日
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Believe yourself

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sekitaii

4.0酔わせて頂きました。

2016年9月27日
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クリント・イーストウッド監督。

彼の惚れ惚れするような、
ストーリーテリング。

またも、酔わせて頂きました。

無駄なものをそぎ落とし、
物語に必要なことを、手際よく並べ、
エモーショナルなシーンは、
しっかりと抑え、
流れるように淀みなく語り、
余韻を残し、静かに幕。

お美しい。
なんて渋い演出でしょう。

そして、彼の描く男は、
なんと静かで強いことか。
なにもかもが、上質でした。

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十ロ九

4.0さすがイーストウッド

2016年9月27日
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鑑賞方法:映画館

改めて今回の事故が奇跡と言われる理由がわかった。人為的ミスもあれば長年のプロの勘で救われることもある。今回の2人の操縦士の冷静な判断、乗客を思いやる気持ちに胸を打たれた。トムハンクスのサリー機長役は心の葛藤を演じ切れていて物語に入り込めた。最後にイーストウッド監督には毎度流石と思わずにいられない。

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だっけん

3.5邦題のほうが正しい。

2016年9月27日
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ウラレナ

4.0本当にあった台詞なのかどうなのかわからないが、映画のラストで、 副機長が言った台詞で聴聞会全体がわっと沸いたシーンが印象に残った。

2016年9月27日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

Movix堺で映画「ハドソン川の奇跡」(Sully)を見た。

劇場公開日:2016年9月24日

2016年製作/96分/G/アメリカ
原題:Sully
配給:ワーナー・ブラザース映画

トム・ハンクス
ローラ・リニー
アーロン・エッカート
オータム・リーサー
ジェリー・フェレーラ
サム・ハンティントン
クリス・バウアー
ホルト・マッキャラニー
マックス・アドラー
ヴァレリー・マハフェイ

9月も27日だというのに、大阪の気温は32度を記録した。
こんな暑い日は毎日でも映画館に避難したい。

美談として賞賛された物語の裏で、操縦士たちが事故調査委員会から「容疑者」として扱われた事実を中心にしたストーリーが展開される。

不時着したUSエアウェイズ1549便に搭乗していた日本人の名前が「出口さん」
ということも当事ちょっとした話題になった。

別の記事で見たのだが、
この航空機事故は
①「気温がそれほど低くなく、不時着したハドソン川が凍っていなかったこと」
②「川幅が1キロ近くもあったこと」
③「燃料がほぼ満タンという危険な状況のなか、狂いなく不時着させた機長の着陸技術」
④「不時着場所がニューヨークという中心地で短い時間で救出できたこと」などの奇跡的な条件が重なったため、大変な事故ながら一人の犠牲者も出すことがなかったと分析されている。

主演はもう職人芸のトム・ハンクス。
監督は安心のクリント・イーストウッド。
クリント・イーストウッド監督作品では
2014年の「ジャージー・ボーイズ」、2009年の「グラン・トリノ」が好きである。

有名な事件、事故なのであっと驚くような描写や出来事は無い。
上映時間96分はあっという間に過ぎてしまう。

本当にあった台詞なのかどうなのかわからないが、映画のラストで、
副機長が言った台詞で聴聞会全体がわっと沸いたシーンが印象に残った。

米国人は本当に緊迫した場面でもかなり面白いジョークを繰り出すらしい(笑)
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

4.5裏側の描写と演技が絶妙

2016年9月27日
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怖い

単純

興奮

この事故のニュースは鮮明に覚えてるんですが、乗客を救った機長に容疑が・・・って内容にチョッと前にも見たようなデェジャブ???
モヤモヤしながら鑑賞してる途中に、ディンゼルワシントンのフライトって映画だった事を思い出しました〜^^;

大惨事を自らの経験で、危機一髪救った機長と副操縦士が、ホッとする間もなく計算上は飛行場に戻れたはず!と疑いをかけられる。
乗客や市民の励ましを受けながらも自問自答する2人・・・
事故の検証をシュミレーションで行う事と現実の切迫感は違うと訴える終盤の調査委員の審問は、手に汗握る緊迫感でした。

実話なので、結果はわかってても超A級な演出と演技に魅せられます〜☆4.6

エンディングの実際の映像と映画の映像のリアル度合いにビックリすると共に、実際の機長や奥さんのスピーチや乗客の方々の表情は、役者さん!?って思ってしまうほどカッコイイ・・・日本じゃまぁ無理ですね^^;;;

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eigatama41

4.0んまあ、面白いね

2016年9月27日
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楽しい

興奮

幸せ

飛行機の離着陸シーンを眺めることが好きな人は文句なしに楽しめるでしょう(笑)。シナリオも面白けど、仕掛けた伏線を回収しきれてない部分があるので減点しました。ちょっと狙いすぎ。

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わら太3世

5.0米国は、仕事の健全性を誇れます!

2016年9月27日
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知的

難しい

当該作品は、先週末公開され、
初登場2位でした。
(1位は、5週連続の「君の名は。」です)

2009年1月15日、突然の全エンジン停止という危機に見舞われながらも、
ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した航空機事故のてん末に迫ります。
クリント・イーストウッド監督しては、「アメリカン・スナイパー」以来となりますが、
今回も、実話です。
日本で報道されていた薄っぺらな内容の裏に、
この様な事が隠されていた事に、まず驚きです!

素晴らしい作品でした!
お薦めです!!!

世論や組織とは独立して、事故調査する仕組みは、
米国が誇るべき「健全性」です。
豊洲市場問題の東京都庁に見せたい作品です。

Simulationにおける前提条件の設定の重要性も痛感しました。
修繕積立金のSimulationで、その前提条件を軽んじて、
継続性の無い仕事を繰り返す三井不動産の管理会社に見せたい作品です。

Michi

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Michi

3.0報道の裏にあの様な真実があったとは、、、 でもあの人的要因、タイミ...

2016年9月27日
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報道の裏にあの様な真実があったとは、、、
でもあの人的要因、タイミングを訴えなかったら、どうなっていたか?運命って本当にチョットした事で変わるもの。何事も後悔のないように、全力で向き合わないと

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papakazu

4.0アメリカの正義とは。

2016年9月27日
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市民の歓迎と議会の嫌疑を絶妙なバランスで取り入れた作品。
ハドソン川への胴体着水を単なるサクセストーリーに仕上げるのではなく、''機長は本当に正しい判断を下したのか''を追求する姿勢に、アメリカの正義への考え方を垣間見たような気がします。
トムハンクス演じる機長が次第に追いつめらながらも相棒の副機長(お茶目なアーロンエッカート)が支える関係は本当にステキでした。

クリントイーストウッド監督、素晴らしい作品に感謝します。

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Toru

4.596分あっという間だった!

2016年9月27日
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サリーみたいな機長の飛行機に乗りたい。

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Tuesday

5.0IMAXで鑑賞

2016年9月27日
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研ぎ澄ませたストーリーを静かな眼差しで語るイーストウッド・・・

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おさむ

4.5少し単調だが、感情描写も映像も素晴らしい

2016年9月27日
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泣ける

単純

知的

現役最高齢クリント・イーストウッド監督作
「ハドソン川の奇跡」(原題 Sully)鑑賞レビュー

なお、このレビューは主の主観です。

良かった点

・ノンフィクション映画な為、起承転結の結が分かってしまっているというハンデがありながらも、機長達の感情描写によってそのハンデをほとんど感じなかった。

・パニック映画ならではの緊張感は映画館の大スクリーンと音響によって最大限に発揮されており、家庭では味わえないものだった。

・本物のエアバス、救助ボートも実際の救助に使用されたもの、オペレーターも同じスタッフを動員、救助隊やボランティア、警察官、ニュースキャスターやパイロットなど、救出に携わった当時の関係者を本人役で多数出演させているからこそ感じることのできるリアル。

・サリー機長の葛藤、国家運輸安全委員会からの疑いの眼、シミュレーション対人間などの様々な感情が観客にヒシヒシと伝わる。

悪かった点

・ほとんど無いが強いて言うなら、邦題は機長自身が
「奇跡と呼ばないでくれと」言っている為、「ハドソン川の奇跡」よりも、原題の「Sully」の方がいいと思った。

・良くも悪くも、感情描写でストーリーに厚みは出ているものの、やはり単調で少し物足りず、興奮は少なかった。
(ただ、この点は人によっては「安心して見れる」という良かった点になる為一概に悪いとは言えない)

総評

ほとんど悪かった点はないのですが、自分的には興奮要素がもう少しあれば文句なしです。
イーストウッドのリアルへの凄まじいこだわりは映画館という環境が最適なのだと感じる映画で、映画館で見て良かったと全力で思えました!
ですので、星5から悪かった点を引いて4.5をつけさせていただきます!
レビューを見てくれてありがとうございました。
長文失礼します。

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GORASON

4.0珍しくスカッとした映画

2016年9月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

イーストウッドの映画にしてはスカッとした終わり方。
彼の作品は終わってからの余韻があった。
でも、この映画は自分がそうありたいと思った通り終わり、
よかったなあという印象が残った。
それも、人間の直感知対コンピュータのデータ知の戦いという側面があったからだろう。
この映画では無論人間が勝った。
だから、僕たちは手放しで喜んだのだろう。
そして、副操縦士が言ったジョークが効いていた。
「今度やるとしたら、7月がいいね」

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xtc4241