さや侍

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さや侍

解説

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が、自身初の時代劇に挑む監督作第3作。刀を捨てた侍・野見勘十郎と、反発する娘たえの流浪の旅、脱藩した罪で捕らわれた勘十郎が、変わり者の殿様にくだされた、成功すれば無罪放免という“30日の業”に挑む姿を描くオリジナルストーリー。かつて松本が司会を務めたTV番組に出演したことのあるバーテンダーで、俳優経験皆無の素人・野見隆明を主演に抜てきした。

2011年製作/103分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2011年6月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第35回 日本アカデミー賞(2012年)

ノミネート

新人俳優賞 熊田聖亜
新人俳優賞 野見隆明
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(C)2011「さや侍」製作委員会

映画レビュー

2.0難しい

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

1.0最も笑えるのは“うどんすすり指導:ほっしゃん。”というクレジット!!!

2022年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 3作目にしてやっと普通の映画を撮る気になったか?と思っていたら、主人公の野見隆明が全然面白くない。こりゃ若君も笑うわけないわな・・・やがて過激なバラエティ番組の延長線そのものであるかのような、人間大砲、ロデオ、人間魚拓、人間花火・・・最後の日には若君が好きだという風車。その大風車を吹こうとする芸だ。次第に町民たちが勘十郎を応援していくという面白さもある。しかし、笑うまでには至らず、とうとう切腹が決まった。最後のチャンスとばかり、辞世の句で笑わそうと考えた見張り番の倉之助(板尾)と平吉(柄本時生)。しかし、言葉を発せず腹を切ってしまった。しかも生々しく。

 死んでから、路頭に迷う娘の前に現れた托鉢僧(竹原ピストル)が娘の気持ちを歌った歌がなかなかいい。そして墓の前に現れた幽霊に笑う若君・・・意味わかんない(笑)

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kossy

5.0お金を払い、大画面で見る価値のある映画。

2020年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

監督の松本人志氏は出演していないので、同氏にアレルギーのある人でも安心して観られます。

で、たぶんこんな映画だろうという事前の想像は、外れます。

日本刀という、男性の象徴を暗喩するものを捨てながら、さやだけにこだわる武士。
この造形を思いついた時点で、このドラマは成功への道を歩きはじめていたのでしょう。

江戸時代に、武士が貧しさ故に刀を手放しても、せめて竹で作った刀(竹光)を差していたという常識の正反対側に展開される心理劇。
非常におもしろい映画でした。

それと主演女優の熊田聖亜さん。
末恐ろしい演技力で、たまげました。
わずか9歳なんですぜ。
彼女の演技を観るだけでも、お金を払う価値は充分にあると思います。

吉本流のドタバタ劇の要素を慎重に抑えつつ、非常に良いドラマに仕上がっており、感動しました。

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お水汲み当番

2.0今までのまっちゃんの監督は面白いとは思わなかったが、その前作よりか...

2020年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今までのまっちゃんの監督は面白いとは思わなかったが、その前作よりかはマシだった。もう、まっちゃんは映画を撮らないほうがいいと思うけど、次回作も作るのであれば次こそは面白い作品をとって欲しいものだ。

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あかねちん
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