蓮佛美沙子「白ゆき姫殺人事件」で井上真央扮する“疑惑の主人公”の後輩役
2013年10月30日 06:00
蓮佛が今作で演じるのは、誰もが憧れの眼差(まなざ)しを注ぐ日之出化粧品の美人社員・三木典子殺害の容疑をかけられた主人公・城野美姫(井上)と仲の良かった後輩社員・狩野里沙子役。美姫の家族、友人、同僚たちに取材を行うワイドショーのディレクター・赤星雄治(綾野剛)の元恋人で、美姫や典子の社内での評判などを教えていくという役どころだ。
都内近郊や長野でのオールロケを終えた蓮佛は、「それぞれの主観で語られる話はどれも微妙に違うので、その微妙な違いを体現するのは本当に難しかったし、そもそもじゃあ、誰の話が真実なんだろう? と人間不信になりそうでした(笑)」と撮影当時を述懐。そして、「会社という小さな社会の、人間という厄介な生き物の、悪気のない悪の性に存分に触れてもらいたいです」と見どころについても語っている。
蓮佛は、2006年に「犬神家の一族」で銀幕デビューを果たし、07年には「転校生 さよならあなた」で主演、「バッテリー」でヒロイン役に抜てきされるなど一躍ブレイク。その後も着実にキャリアを重ね、「ハナミズキ」「君に届け」などの作品に欠かすことのできない役どころを難なく演じきっている。また、秋葉原通り魔事件を題材にした廣木隆一監督作「RIVER」に主演し、抜群の存在感を発揮したことは記憶に新しい。進境著しい蓮佛が、今作で実力派の井上や綾野と対じしながら、どのような演技を披露しているのかにも注目が集まる。
人気作家・湊かなえ氏の同名原作の映画化で、過熱報道、ネット炎上、口コミの衝撃といった現代社会が抱える“闇”に焦点を当てており、本編ではTwitter Japanが全面協力している。物語は、美人社員・三木典子殺害容疑で“疑惑の人”となった美姫(井上)の周辺をワイドショーが取材し、それぞれの証言を放送するなかで噂が噂を呼び、多くの関係者を翻ろうしていく姿を描く。
「白ゆき姫殺人事件」は、2014年3月29日から全国で公開。
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