全米映画ランキング : 2020年1月31日~2020年2月2日

全米映画ランキング:2020年2月4日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2020年1月31日~2020年2月2日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 バッドボーイズ フォー・ライフ

Bad Boys for Life
「バッドボーイズ フォー・ライフ」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

3 17,675,000 148,051,531
2 2 1917 命をかけた伝令

1917
「1917 命をかけた伝令」

Universal
(東宝東和)

4 9,660,000 119,246,389
3 3 ドクター・ドリトル

Dolittle
「ドクター・ドリトル」

Universal
(東宝東和)

3 7,700,000 55,218,820
4 Gretel & Hansel

Gretel & Hansel

United Artists Releasing

1 6,100,000 6,100,000
5 4 ジェントルメン

The Gentlemen
「ジェントルメン」

STX Films
(キノフィルムズ)

2 6,010,000 20,441,089
6 5 ジュマンジ ネクスト・レベル

Jumanji: The Next Level
「ジュマンジ ネクスト・レベル」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

8 6,000,000 291,217,153
7 7 スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 7 3,193,000 507,056,021
8 6 ザ・ターニング 2 3,050,000 11,705,440
9 8 ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

Little Women
「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

6 3,015,000 98,770,632
10 リズム・セクション 1 2,800,000 2,800,000

「バッドボーイズ」最新作がV3 「Gretel & Hansel」は初登場4位に

スーパーボウルの週末。全米ボックスオフィスは新作2本がランクインするも全体的に低調で、2週連続で首位を守ってきたウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演のアクションコメディ第3弾「バッドボーイズ フォー・ライフ」が約1700万ドルの興収で、先週末も王座を守りV3を果たした。

同作の17日間の累計は約1億4800万ドルを記録。前作「バッドボーイズ2バッド」(03)の最終興収約1億3900万ドルを上回り、シリーズ最大のヒット作になった。

2位も前週と変わらずサム・メンデス監督の「1917 命をかけた伝令」。こちらの累計は約1億2000万ドルに。

約600万ドルのオープニング興収で4位デビューとなったのは、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」を「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のソフィア・リリス主演で実写化したホラー「Gretel & Hansel」。批評家受けはまずまずだったが、興行的には苦しいスタートとなった。

その他、マーク・バーネルによるベストセラー小説「堕天使の報復」を「007」シリーズのバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソンがブレイク・ライブリー、ジュード・ロウ主演で映画化したアクションスリラー「The Rhythm Section」が10位に滑り込んだ。

今週末は、DCエクステンデッド・ユニバースの新作「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ユアン・マクレガー出演)などが公開となる。

2020年2月4日更新 藤井竜太朗

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