国内映画ランキング : 2020年1月4日~2020年1月5日

映画ランキング : 2020年1月6日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2020年1月4日~2020年1月5日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 2 アナと雪の女王2 382 7
2 1 スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 377 3
3 4 男はつらいよ お帰り 寅さん 353 2
4 3 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング 312 3
5 5 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション 328 3
6 6 映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか 346 4
7 9 屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

配給:東宝

310 4
8 7 午前0時、キスしに来てよ

午前0時、キスしに来てよ

配給:松竹

255 5
9 10 ジュマンジ ネクスト・レベル

ジュマンジ ネクスト・レベル

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

342 4
10 11 ルパン三世 THE FIRST

ルパン三世 THE FIRST

配給:東宝

348 5

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「アナと雪の女王2」首位返り咲き、「スター・ウォーズ」2位、「男はつらいよ」が3位にアップ

1月4日~5日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新年最初の週末は、公開7週目に入った「アナと雪の女王2」が昨年12月14日~15日以来の首位に返り咲いた。週末2日間で動員38万2000人、興収4億9600万円を稼ぎ、累計動員は882万人、興収は112億8878万円を記録。通常の2D吹替版や字幕版および応援上映はもちろん、今回の「アナ雪」は、IMAXレーザーや4DXマジカルエディションなど、ハイスペックなフォーマットでも楽しめるとあって、リピーターの選択肢も多岐に渡っている。

「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」は3週連続首位とはならず2位になったが、4日までに累計興収が50億円を突破した。1日から3日の3日間では動員65万6800人、興収9億4000万円、4日・5日の2日間で動員31万9000人、興収4億8900万円をあげ、累計動員は347万9408人、興収は52億4227万円を記録している。

一方、昨年12月27日に公開され、4位スタートだった「男はつらいよ お帰り 寅さん」は3位にランクアップ。同作は、山田洋次監督による国民的人情喜劇「男はつらいよ」シリーズの50周年記念作品だ。1995年12月公開のシリーズ最終作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」以来久々にお正月映画として公開され、往年の寅さんファン、シニア層を中心に集客。週末2日間で動員13万6000人、興収1億6700万円をあげ、累計動員は59万人、興収は7億円を突破し、最終興収15億円以上が見込める興行となっている。

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」は4位に後退したが、累計動員は92万人、興収は11億円を記録。「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」の累計動員は59万人、興収は7億円で5位、アニメ「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」の累計動員は53万人、興収は6億円で6位をキープ。

さらに「屍人荘の殺人」の累計動員は67万人、興収は8億8000万円で9位から7位、「ジュマンジ ネクスト・レベル」の累計動員は58万人を突破、興収は間もなく8億円に到達し10位から9位、3DCGアニメ「ルパン三世 THE FIRST」も累計興収が10億円を突破し、圏外の11位から10位とそれぞれ順位をあげ、子ども向けやファミリー映画がお正月に強さを発揮した。

2020年1月6日更新 和田隆

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