全米映画ランキング : 2019年8月30日~2019年9月1日

全米映画ランキング:2019年9月3日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2019年8月30日~2019年9月1日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 エンド・オブ・ステイツ

Angel Has Fallen
「エンド・オブ・ステイツ」

Lionsgate
(クロックワークス)

2 11,575,000 40,689,221
2 2 グッド・ボーイズ

Good Boys
「グッド・ボーイズ」

Universal
(パルコ)

3 9,190,000 56,197,965
3 4 ライオン・キング

The Lion King
「ライオン・キング」

Walt Disney
(ディズニー)

7 6,708,000 520,937,294
4 5 ワイルド・スピード スーパーコンボ 5 6,280,000 157,092,350
5 3 赦しのちから

Overcomer
「赦しのちから」

Affirm Films
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 5,700,000 17,246,629
6 6 レディ・オア・ノット 2 5,616,000 20,092,573
7 8 スケアリーストーリーズ 怖い本 4 5,000,000 57,620,246
8 スパイダーマン ファー・フロム・ホーム

Spider-Man: Far From Home
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

9 4,260,000 384,712,588
9 9 劇場版 ドーラといっしょに大冒険 4 4,140,000 49,597,691
10 7 アングリーバード2

The Angry Birds Movie 2
「アングリーバード2」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

3 4,115,000 33,905,108

ジェラルド・バトラー主演のアクション「Angel Has Fallen」がV2

サマーシーズンの終わりを告げるレイバー・デーの週末を迎えた全米ボックスオフィス。例年通りのお寒い興行となり、前週首位のジェラルド・バトラー主演のアクション「Angel Has Fallen」が約1160万ドルの興収で再び首位に立ち、V2を果たした。

同作の10日間の累計は約4000万ドル。シリーズ第1作「エンド・オブ・ホワイトハウス」の最終興収は約9890万ドル、第2作「エンド・オブ・キングダム」は約6250万ドルと下がってきており、3作目は5500万ドルくらいに落ち着きそうだ。

2位は前週と変わらずジェイコブ・トレンブレイ主演のR指定コメディ「Good Boys」。こちらの累計は約5650万ドルに。3位「ライオン・キング」超実写版は公開7週目で再び順位を上げ累計を約5億2000万ドルとし、ディズニーの実写リメイク映画では「美女と野獣」(2017年/最終興収約5億400万ドル)を抜いて歴代1位となっている。

先週末公開されたデビッド・オイェロウォ主演によるブラムハウス製作のホラー「Don't Let Go」はまったく振るわずオープニング興収約240万ドルで圏外14位デビューとなった。

今週末は17年秋に大ヒットしたスティーブン・キング原作ホラーの続編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(ジェシカ・チャステイン、ジェームズ・マカボイ、ビル・ヘイダー、ビル・スカルスガルド出演)が公開となる。

2019年9月3日更新 藤井竜太朗

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