全米映画ランキング : 2019年8月16日~2019年8月18日

全米映画ランキング:2019年8月20日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2019年8月16日~2019年8月18日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 グッド・ボーイズ

Good Boys
「グッド・ボーイズ」

Universal
(パルコ)

1 21,000,000 21,000,000
2 1 ワイルド・スピード スーパーコンボ 3 14,140,000 133,741,600
3 3 ライオン・キング

The Lion King
「ライオン・キング」

Walt Disney
(ディズニー)

5 11,900,000 496,107,985
4 アングリーバード2

The Angry Birds Movie 2
「アングリーバード2」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

1 10,500,000 16,237,146
5 2 スケアリーストーリーズ 怖い本 2 10,050,000 40,216,784
6 海底47m 古代マヤの死の迷宮 1 9,000,000 9,000,000
7 4 劇場版 ドーラといっしょに大冒険 2 8,500,000 33,909,724
8 5 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

Once Upon a Time... in Hollywood
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

Sony Pictures/Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 7,600,000 114,348,212
9 カセットテープ・ダイアリーズ 1 4,450,000 4,450,000
10 6 エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語 2 4,403,000 16,881,187

J・トレンブレイ主演のR指定コメディ「Good Boys」が首位デビュー

サマーシーズン終盤の全米ボックスオフィス。先週末は4本の新作がトップテンにランクインし、セス・ローゲン製作、ジェイコブ・トレンブレイ主演のR指定コメディ「Good Boys」が約2100万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。

「ファースト・キス」パーティというものに参加するため、キスのやり方を学ぼうとする小学6年の少年3人が学校をサボって冒険する姿を描いた作品。R指定作品でポルノなども出てくるためトレンブレイら少年のキャストは本作の主演ながら映画本編を観ることは出来ない。製作は「スーパーバッド 童貞ウォーズ」「スモーキング・ハイ」のセス・ローゲンとエバン・ゴールドバーグ。監督は、共同製作のリー・アイゼンバーグとともにTVシリーズの「The Office」(US版)やキャメロン・ディアス主演「バッド・ティーチャー」の脚本などを手がけ、本作が長編デビューとなるジーン・スタプニツキー。

2位は2週連続首位だった「ワイルド・スピード スーパーコンボ」。17日間の累計は約1億3300万ドルに留まっている。3位はディズニーの超実写版「ライオン・キング」で累計は5億ドル目前。

初登場で4位に入ったのはソニーのアニメ「アングリーバード」の続編「The Angry Birds Movie 2」。前作のOP興収は約3800万ドルだったが、今回は約1000万ドルと大きく落ち込んでしまった。

その他、6位には海洋パニックホラー「海底47m」の続編「47 Meters Down: Uncaged」、9位にはパキスタンからイギリスに移住してきた少年がブルース・スプリングスティーンの楽曲に触発され人生を切り拓く姿を描いたドラマ「Blinded by the Light」(「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ監督)が入った。

また、オスカー女優ケイト・ブランシェット主演、リチャード・リンクレイター監督によるコメディドラマ「Where'd You Go, Bernadette」は惜しくも圏外11位スタートとなった。

今週はジェラルド・バトラー主演の人気アクションシリーズ第3作「Angel Has Fallen」に、サマラ・ウィービング、アダム・ブロディ、ヘンリー・ツェーニー、アンディ・マクダウェル共演のホラー「Ready or Not」などが公開される。

2019年8月20日更新 藤井竜太朗

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