全米映画ランキング : 2019年8月23日~2019年8月25日

全米映画ランキング:2019年8月27日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2019年8月23日~2019年8月25日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 エンド・オブ・ステイツ

Angel Has Fallen
「エンド・オブ・ステイツ」

Lionsgate
(クロックワークス)

1 21,250,000 21,250,000
2 1 グッド・ボーイズ

Good Boys
「グッド・ボーイズ」

Universal
(パルコ)

2 11,750,000 42,057,505
3 赦しのちから

Overcomer
「赦しのちから」

Affirm Films
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

1 8,200,000 8,200,000
4 3 ライオン・キング

The Lion King
「ライオン・キング」

Walt Disney
(ディズニー)

6 8,150,000 510,635,735
5 2 ワイルド・スピード スーパーコンボ 4 8,140,000 147,701,255
6 レディ・オア・ノット 1 7,550,000 10,578,148
7 4 アングリーバード2

The Angry Birds Movie 2
「アングリーバード2」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 6,365,000 27,091,263
8 5 スケアリーストーリーズ 怖い本 3 6,000,000 50,489,202
9 7 劇場版 ドーラといっしょに大冒険 3 5,200,000 43,099,953
10 8 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

Once Upon a Time... in Hollywood
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

Sony Pictures/Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

5 5,000,000 123,187,467

G・バトラー主演の人気アクション第3弾「Angel Has Fallen」がV

残りわずかとなったサマーシーズン。3本の新作がトップテンにランクインした先週末の全米ボックスオフィスは、ジェラルド・バトラー主演の人気アクションシリーズ最新作「Angel Has Fallen」が約2100万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。

同作はバトラーが米国のシークレットサービス、マイク・バニングに扮し、世界の危機を救う「エンド・オブ・ホワイトハウス」「エンド・オブ・キングダム」に続くシリーズ第3弾。今回は湖で釣りを楽しむ大統領がドローンに襲撃され、バニング以外の警護したシークレットサービス全員が犠牲となったため、バニングが大統領を暗殺しようとした嫌疑をかけられ「逃亡者」になるというストーリー。批評家からの評価は前2作同様高くなかったが、前作のOP興収とほぼ同等の成績を収めるまずまずのスタートとなった。出演はバトラーのほか、モーガン・フリーマン、ニック・ノルティ、ダニー・ヒューストン、ジェイダ・ピンケット・スミス。監督はドウェイン・ジョンソン主演「オーバードライヴ」のリック・ローマン・ウォー。

2位は前週首位のR指定コメディ「Good Boys」。10日間の累計は約4100万ドルで最終興収は7000万ドル前後になりそう。初登場3位は「祈りのちから」などで知られるアレックス・ケンドリック監督・主演の宗教ドラマ「Overcomer」。高校バスケのコーチが、問題を抱える長距離走の女性選手の「克服」の手助けをする姿が描かれる。

その他6位には、サマラ・ウィービング、アダム・ブロディ、ヘンリー・ツァーニー、アンディ・マクダウェル共演で新婚夫婦VS新婚夫の家族による殺し合いを描いたホラーコメディ「Ready or Not」が入った。

今週末はデビッド・オイェロウォ主演のブラムハウス製作のホラー「Don't Let Go」などが公開となる。

2019年8月27日更新 藤井竜太朗

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