国内映画ランキング : 2018年7月14日~2018年7月15日
映画ランキング : 2018年7月17日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2018年7月14日~2018年7月15日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 公開館数※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 初 | 371 | 1 | ||
2 | 初 | 364 | 1 | ||
3 | 1 | 363 | 3 | ||
4 | 2 | 328 | 6 | ||
5 | 4 | 330 | 5 | ||
6 | 3 | 317 | 2 | ||
7 | 5 | 208 | 3 | ||
8 | 8 | 360 | 14 | ||
9 | 6 | 321 | 7 | ||
10 | 7 | 324 | 3 |
※ファーストラン時点、映画.com調べ
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が前作超えでV、「ポケモン」は2位スタート
7月14日~15日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。全国的に猛暑となったこの週末は、夏休みの期待作が2本公開され、いずれも上位にランクインした。首位は「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が獲得。13日より全国1002スクリーンで公開され、土日2日間で動員83万3190人、興収12億1654万円をあげた。これはシリーズ14年ぶりの新作として15年8月に公開され、最終興収95.3億円を記録した前作「ジュラシック・ワールド」の興収比144.1%の成績。
さらに13日から16日までの公開4日間では動員145万3273人、興収21億0677万円を稼ぎ、前作では公開7日目に達成した興収20億円突破をこの連休で突破する快挙を成し遂げた。ファミリー層を中心に幅広い層を動員し、前作と同じくMX4D、4DX、IMAX版も満席の映画館が続出。100億円超えが期待できる大ヒットスタートを切った。
「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は2位スタート。人気アニメ「ポケモン」シリーズの劇場版第21作目となる。13日より全国373スクリーンで公開され、土日2日間で動員44万人、興収5億円をあげた。これは昨年同時期に公開され、最終興収35.5億円を記録した第20作「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」の興収比96.9%の成績。公開4日間では動員73万人、興収8億3000万円を超えており、前作を上回ることが出来るか注目される。
2週連続首位だった「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」は3位に後退。週末2日間で動員12万8000人、興収1億7000万円をあげ、16日までの累計動員は122万人、興収は16億9000万円を突破した。4位「万引き家族」は、週末2日間で動員10万3000人、興収1億3000万円をあげ、累計動員は317万人、興収は38億円を超えている。
なお、5位「空飛ぶタイヤ」は累計興収が15億円、9位「50回目のファーストキス」は12億円をそれぞれ突破。公開14週目に突入した「名探偵コナン ゼロの執行人」は8位をキープし、累計興収は85億8000万円を突破、夏休みも引き続き稼ぎそうだ。
2018年7月17日更新 和田隆