国内映画ランキング : 2018年5月19日~2018年5月20日

映画ランキング : 2018年5月21日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2018年5月19日~2018年5月20日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 名探偵コナン ゼロの執行人 360 6
2 ピーターラビット

ピーターラビット

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

311 1
3 のみとり侍

のみとり侍

配給:東宝

326 1
4 ランペイジ 巨獣大乱闘

ランペイジ 巨獣大乱闘

配給:ワーナー・ブラザース映画

339 1
5 2 アベンジャーズ インフィニティ・ウォー 362 4
6 3 孤狼の血

孤狼の血

配給:東映

336 2
7 4 ラプラスの魔女

ラプラスの魔女

配給:東宝

322 3
8 GODZILLA 決戦機動増殖都市

GODZILLA 決戦機動増殖都市

配給:東宝映像事業部

158 1
9 5 さらば青春、されど青春。 167 2
10 7 映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱 353 6

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「名探偵コナン」V6、「ピーターラビット」は2位、「のみとり侍」3位、「ランペイジ」4位スタート

5月19日~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。4本の新作がランクインしたが、「名探偵コナン ゼロの執行人」が6週連続で首位を獲得。週末2日間で動員16万1000人、興収2億1800万円を稼ぎ、公開38日間の累計動員は552万人、興収は72億円を突破した。これによりシリーズ6作連続で最高興収記録を更新。幅広い層の女性を中心に動員しており、興収80億円突破も視野に入ってきた。

新作では、「ピーターラビット」が2位に初登場。同作は、全世界で2億5000万部を超える発行部数を誇るイギリスの名作絵本をハリウッドで初めて実写映画化したエンターテインメント作品。5月18日より公開され、土日2日間で動員14万5000人、興収1億8600万円をあげた。20代から50代、60代まで幅広い層の女性を動員しており、平日やレディースデイの高稼働が期待される。興収10億円超えが見込めるスタートを切った。

3位には「のみとり侍」がランクイン。鶴橋康夫監督と阿部寛がタッグを組んだ時代劇コメディ。18日から全国327スクリーンで公開され、土日2日間で動員10万1000人、興収1億2200万円をあげた。これは2016年に公開され、最終興収15.2億円を記録した鶴橋監督の前作「後妻業の女」の興収比56.7%の成績。まずは興収10億円が当面の目標となりそうな出足となった。年配層を多く動員していることから、平日の安定した興行が期待できる。

「ランペイジ 巨獣大乱闘」は4位スタート。「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン主演で描くパニックアクションだ。18日から公開され、土日2日間で動員9万6000人、興収1億4100万円をあげ、興収では「のみとり侍」を上回っている。

そして、8位には「GODZILLA 決戦機動増殖都市」がランクインした。同作は、「ゴジラ」シリーズ初のアニメ作品として製作された劇場3部作の第2作目。

なお、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は5位に後退したが、累計動員は224万0817人、興収は33億3968万8500円を記録。15年に公開され、最終興収32.1億円を記録した前作「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」を早くも突破している。18日に全国5都市で実施された絶叫&応援上映も大盛況となった。7位の「ラプラスの魔女」は累計動員が81万人、興収は10億円を突破している。

2018年5月21日更新 和田隆

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