国内映画ランキング : 2011年4月16日~2011年4月17日
映画ランキング : 2011年4月19日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2011年4月16日~2011年4月17日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
---|---|---|---|---|
1 | 初 | 1 | ||
2 | 初 | 1 | ||
3 | 初 | 1 | ||
4 | 1 | 3 | ||
5 | 2 | 6 | ||
6 | 3 | 6 | ||
7 | 初 | 1 | ||
8 | 5 | 5 | ||
9 | 4 | 7 | ||
10 | 6 | 2 |
「コナン」「クレしん」「ガリバー」がトップ3。「エンジェルウォーズ」は7位
震災後の消費活動がなかなか回復してこない中、映画の興行は順調に推移している。先週末は、ゴールデンウィーク作品が次々公開され、映画館は大いに盛り上がった。
首位は「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」で、オープニング2日間の成績は、動員が45万3618人、興収5億5015万1000円と昨年の前作対比で97.9%の興収。配給元の東宝によれば、本シリーズは「3年連続30億円突破が確実」とのことだ。なお、本作の有楽座での初日舞台挨拶中に震度4の余震があって、登壇者たちが場内を落ち着かせる場面があったとか。
2位には「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」。同様にオープニング2日間で16万8961人、1億9396万4400円。こちらの出足は、前作比72%程度に止まっており、最終的に10億円程度が見込まれる。
3位には、2D・3Dで公開された「ガリバー旅行記」。こちらは金曜日公開だったが、土日2日間の成績は、動員16万0183人、興収2億3688万2760円。3Dがあるため客単価が高く、興収本位ではランキング2位となる。
7位には、ザック・スナイダー監督の新作「エンジェルウォーズ」。オープニング2日間で、動員4万6471人、興収6217万8000円。もう少し稼ぎたかった、か。
2011年4月19日更新 駒井尚文