全米映画ランキング : 2008年1月4日~2008年1月6日

全米映画ランキング:2008年1月7日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2008年1月4日~2008年1月6日
(金額・順位は確定前のもの)ロイター提供

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 3 20,200,000 171,000,000
2 3 アイ・アム・レジェンド

I Am Legend
「アイ・アム・レジェンド」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 16,400,000 228,700,000
3 5 JUNO ジュノ

Juno
「JUNO ジュノ」

Fox Searchlight
(20世紀フォックス映画)

5 16,200,000 52,000,000
4 2 アルビン 歌うシマリス3兄弟

Alvin and the Chipmunks
「アルビン 歌うシマリス3兄弟」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

4 16,000,000 176,700,000
5 ワン・ミス・コール

One Missed Call
「ワン・ミス・コール」

Warner Bros.
(角川映画)

1 13,500,000 13,500,000
6 4 チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 3 8,100,000 52,600,000
7 7 P.S.アイラヴユー

P.S. I Love You
「P.S.アイラヴユー」

Warner Bros.
(ムービーアイ、東宝東和)

3 8,000,000 39,400,000
8 8 ウォーター・ホース

The Water Horse: Legend of the Deep
「ウォーター・ホース」

Revolution/Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 6,300,000 30,900,000
9 9 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 3 5,400,000 38,500,000
10 14 つぐない

Atonement
「つぐない」

Focus Features
(東宝東和)

5 5,100,000 19,200,000

「ナショトレ2」がV3。「着信アリ」のリメイクが5位

本年もよろしくお願いいたします。08年の全米ボックスオフィスは、日本でも上映中の「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」のV3でスタート。3週目も約2000万ドルを稼ぎ、累計で約1億7000万ドルを超える大ヒットを記録している。2位も日米同時公開の「アイ・アム・レジェンド」。公開4週目のこちらは累計で約2億2800万ドルの興収を上げており、ウィル・スミスとしては、「インデペンデンス・デイ」(96年/興収約3億600万ドル)、「メン・イン・ブラック」(97年/興収約2億5000万ドル)に続く歴代3位の大ヒットとなっている。3位は拡大公開で着実に順位を上げている「JUNO/ジュノ」。予期せぬ妊娠に直面した女子高生の姿をコメディタッチで描いたジェイソン・ライトマン監督のメジャー進出第2作。ゴールデングローブ賞をはじめとする多数の賞に絡んでおり、息の長い興行が期待出来そう。初登場5位「One Missed Call」は秋元康原作のJホラー「着信アリ」(04)のリメイク。脚本はイーストウッド監督作「トゥルー・クライム」(99)の原作者アンドリュー・クラバン。出演はエドワード・バーンズ、「カタコンベ」のシャニン・ソサモン。その他8位にはスコットランドに伝わる伝説の海獣“ウォーター・ホース”とネス湖のネッシーを題材にした少年の成長物語「ウォーター・ホース」、10位には英国アカデミー賞で17部門のノミネートを受けた話題作「つぐない」が入った。来週はジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン共演、ロブ・ライナー監督の人間ドラマ「The Bucket List」や「君のためなら千回でも」が拡大公開となる他、アイス・キューブ主演の「First Sunday」、ジェイソン・ステイサム、リーリー・ソビースキー、ロン・パールマンら豪華キャスト共演のファンタジーアクション「In the Name of the King: A Dungeon Siege Tale」などが公開される。

2008年1月7日更新 藤井竜太朗

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