全米映画ランキング : 2007年6月8日~2007年6月10日

全米映画ランキング:2007年6月12日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2007年6月8日~2007年6月10日
(金額・順位は確定後のもの)ロイター提供

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 オーシャンズ13

Ocean's Thirteen
「オーシャンズ13」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

1 37,100,000 37,100,000
2 1 パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 3 21,300,000 253,600,000
3 2 無ケーカクの命中男 ノックトアップ 2 20,000,000 66,200,000
4 サーフズ・アップ

Surf's Up
「サーフズ・アップ」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

1 18,000,000 18,000,000
5 3 シュレック3

Shrek the Third
「シュレック3」

Paramount/DreamWorks
(アスミック・エース、角川エンタテインメント)

4 15,800,000 281,900,000
6 ホステル2

Hostel: Part II
「ホステル2」

LionsGate
(デスペラード)

1 8,800,000 8,800,000
7 4 Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼 2 5,000,000 18,700,000
8 5 スパイダーマン3

Spider-Man 3
「スパイダーマン3」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

6 4,400,000 325,700,000
9 6 ウェイトレス おいしい人生のつくりかた

Waitress
「ウェイトレス おいしい人生のつくりかた」

Fox Searchlight
(20世紀フォックス映画)

6 1,700,000 12,000,000
10 10 ディスタービア

Disturbia
「ディスタービア」

DreamWorks/Paramount
(角川映画、角川エンタテインメント)

9 600,000 77,800,000

「オーシャンズ13」が首位デビュー。「サーフズ・アップ」は4位

今週の全米ボックスオフィスは今夏4つめのシリーズ第3弾「オーシャンズ13」が首位デビューを飾った。週末3日間の興収は約3700万ドルで、「11」「12」それぞれのオープニング興収(約3800万ドル、約3900万ドル)とほぼ同等の成績。違いは公開が12月から6月になったことくらいか? 監督・キャストもほぼ同じで、今回のゲストは大御所アル・パチーノとエレン・バーキンの「シー・オブ・ラブ」コンビ。舞台を再びラスベガスに戻し、パチーノ扮する強欲カジノオーナーとクルーニー率いるオーシャンズの頭脳戦が描かれる。3位「Knocked Up」は今週も順調に数字を伸ばして、累計興収6600万ドル。1億ドル突破は堅そうだ。4位の「サーフズ・アップ」は、「オープン・シーズン」に続くソニーの新作CGアニメ。オープニング興収約1800万ドルは決して悪くないが、夏の映画としては物足りない数字。6位「ホステル2」はタランティーノ製作総指揮、イーライ・ロス監督のホラー第2弾。内容が内容だけに880万ドルのオープニング興収はまずまずか。

2007年6月12日更新 藤井竜太郎

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