国内映画ランキング : 2007年3月3日~2007年3月4日

映画ランキング : 2007年3月6日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2007年3月3日~2007年3月4日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

蒼き狼 地果て海尽きるまで

配給:松竹

丸の内ピカデリー1ほか 松竹・東急系 1
2

ワンピース エピソード・オブ・ アラバスタ/砂漠の王女と海賊たち

配給:東映

丸の内TOEIほか東映系 1
3 1

ドリームガールズ

配給:UIP

日劇3ほか東宝系 3
4

ゴーストライダー

配給:ソニー

日比谷スカラ座ほか東宝系 1
5

パフューム/ある人殺しの物語

配給:ギャガ

サロンパス・ルーブル 丸の内ほか松竹・東急系 1
6 2

どろろ

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 6
7 7

さくらん

配給:アスミック

シネクイントほか 2
8 3

幸せのちから

配給:ソニー

みゆき座ほか東宝系 6
9 4

バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
10

龍が如く 劇場版

配給:東映

銀座シネパトスほか 1

※ファーストラン時点

「蒼き狼」が首位。「ワンピース」が2位、「ゴーストライダー」は4位

「蒼き狼」が首位デビューに成功した。とはいえ公開2日間で動員16万人、興収1億9700万円という成績は、昨年の「男たちの大和」対比で57%と、30億円もの製作費からすればやや期待はずれの出足となった。2位には春休みの定番「ワンピース」の8作目がランクイン。2日間の成績は、動員が14万2000人、興収が1億6500万円となかなか好調。3位の「ドリームガールズ」は、オスカー効果もあってか稼働率が落ちない。この週末で興収10億円を突破している。そして4位には、マーベル・コミックの原作をニコラス・ケイジ主演で映画化した「ゴーストライダー」がランクイン。全米での特大ヒットを追い風に、日本でも2日間で1億3500万円を売上げ、興収10億円を射程に収める大健闘。5位の「パフューム」は、扇情的なCFなども話題だが、ローカルでやや苦戦している模様。以下、「どろろ」「幸せのちから」が順位を下げる中、7位の「さくらん」がスクリーン数を一気に増やして順位を維持している。10位の「龍が如く」は、PS2用のゲームの映画化で、三池崇史監督作。ところで、アカデミー賞作品賞の「ディパーテッド」は圏外に消えた。スクリーン数が大幅に減ってはいるものの、受賞の効果は目に見えるほどではなかったようだ。

2007年3月6日更新 駒井尚文

過去のランキング