ダコタ・ジョンソン
米テキサス州出身で、父は俳優のドン・ジョンソン、母は女優のメラニー・グリフィス。映画「クレイジー・イン・アラバマ」(99)では、異父妹のステラ・バンデラスとともにグリフィスの娘役を演じた。2006年からモデルとして活動し、09年に女優に転向。「ソーシャル・ネットワーク」(10)や「ビーストリー」(11)などに出演する。シットコム「Ben and Kate」(12~13)に主演した後、ベストセラー官能小説を映画化した「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(15)のヒロインに抜てきされ、一躍注目を浴びた。その後はルカ・グァダニーノ監督作「胸騒ぎのシチリア」(15)でメインキャストをのひとりを演じたほか、同監督が傑作ホラーを再構成した「サスペリア」(18)やヒューマンドラマ「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」(19)、「ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢」(20)に主演。幅広い作品で活躍している。