シン・セギョン

1998年、韓国の人気歌手ソ・テジの曲「Take Five」のポスターモデルに起用され、芸能界デビュー。当時8歳の幼い少女が涙を流すというポスターが話題を呼び、その後も子ども向け番組などに多数出演する。2004年に俳優デビューし、映画「マイ・リトル・ブライド」で主人公の友人役、TVドラマ「名家の娘ソヒ」で主人公の子ども時代を務めた。
歴史大作「善徳女王」で頭角を現すと、韓国で大人気のシットコム「明日に向かってハイキック」(ともに09)でTVドラマ初主演を飾り、大ブレイク。以降、「善徳女王」の脚本家と再タッグを組んだ時代劇「根の深い木 世宗大王の誓い」や、ソン・ガンホと共演した映画「青い塩」(ともに11)、人気歌手Rainことチョン・ジフンと共演した「リターン・トゥ・ベース」(12)、カン・ヒョンチョル監督作「タチャ 神の手」(14)などに出演する。
23年に製作されたスペクタクルドラマ「アスダル年代記」(19)のシーズン2となる「アラムンの剣」では、シーズン1でヒロインを務めたキム・ジウォンからバトンを受け、神秘的なキャラクターを演じきった。その他の作品に映画「アコースティック」(10)、TVドラマ「ハベクの新婦」(17)、「新米史官ク・ヘリョン」(19)、「魅惑の人」(24)などがある。