ヒョンビン
韓国・ソウル出身。本名キム・テピョン。
2003年、TVドラマ「ボディガード」で俳優デビュー。韓国で人気のシットコム「ノンストップ4」(03)やTVドラマ「アイルランド」(04)で頭角を現すと、韓国で最高視聴率50.5%を記録した人気ドラマ「私の名前はキム・サムスン」(05)で御曹司役を演じ、大ブレイク。翌年は「百万長者の初恋」で映画初主演を飾り、TVドラマ「雪の女王」(06)、「彼らが生きる世界」(08)などに出演する。再び御曹司役を演じたTVドラマ「シークレット・ガーデン」(10)で、第47回百想芸術大賞のテレビ部門大賞に輝いた。
11年3月、海兵隊教育訓練団に入隊し、翌年12月に除隊。映画「王の涙 イ・サンの決断」(14)でスクリーンに復帰し、「コンフィデンシャル 共助」「スウィンダラーズ」(ともに17)、初の悪役に挑んだ「ザ・ネゴシエーション」(18)で主演を務める。19年、北朝鮮の軍人と財閥令嬢の禁断の愛を描いたTVドラマ「愛の不時着」が国内外で大ヒットし、同作は日本で第4次韓流ブームを巻き起こす。22年、「ザ・ネゴシエーション」「愛の不時着」で共演したソン・イェジンと結婚した。