ドナルド・グローバー

米ニューヨーク大学映画学科在学中の2006年から、人気TVシリーズ「30 ROCK サーティー・ロック」（～12）の脚本家チームに参加。一方でコメディアンとしても活動し、09年からTVコメディ「コミ・カレ!!」（～15）にレギュラー出演。コメディドラマ「アトランタ」（16～）では原案・製作・脚本・監督・主演を務め、17年にエミー賞で監督賞と主演男優賞を受賞し、気鋭のフィルムメーカーとして注目が高まる。映画では「マジック・マイクXXL」や「オデッセイ」（ともに15）、「スパイダーマン　ホームカミング」（17）などの話題作に出演。18年には「ハン・ソロ　スター・ウォーズ・ストーリー」で若き日のランド・カルリジアン役を演じ、実写版「ライオン・キング（原題）」（19）では主人公シンバの声を担当する。11年からチャイルディッシュ・ガンビーノ名義でラッパーとしても活動し、18年には楽曲「Redbone」でグラミー賞を受賞した他、アメリカ社会を風刺した「This is America」（18）のPVがネット上で大きな反響を呼ぶなど、マルチな才能で注目を浴びる。