ラシダ・ジョーンズ
米ロサンゼルス出身。父はミュージシャンのクインシー・ジョーンズ、母は女優のペギー・リプトン。ハーバード大学を卒業した1997年、TVミニシリーズ「The Last Don(原題)」で女優デビュー。全米でヒットしたコメディ映画「40男のバージンロード」(09)のヒロインを演じ、映画「ソーシャル・ネットワーク」(10)やコメディドラマ「パークス・アンド・レクリエーション(原題)」(09〜15)などでキャリアを積む。12年、自身の経験をもとに共同脚本と製作総指揮を務めた映画「セレステ∞ジェシー」にセレステ役で出演。その後はTVドラマ監督やプロデュース業にも乗り出し、父の素顔に迫ったドキュメンタリー「クインシーのすべて」(18)で初めて長編映画のメガホンをとった。ディズニー&ピクサーのアニメ「トイ・ストーリー4」で原案チームに加わり、「スパイ in デンジャー」(ともに19)では声優を務める。姉のキダダ・ジョーンズも女優。