クレマンス・ポエジー
仏パリ郊外ムードン出身。舞台監督の父の影響で演技に興味を抱く。パリのフランス国立高等演劇学校で学ぶ傍ら、仏TVシリーズ「Un homme en colère(原題)」(99)にゲスト出演して女優デビュー。ドイツ映画「Olgas Sommer(原題)」(02)でスクリーンデビューを果たす。TV映画「レジェンド・オブ・サンダー」(04)で英語作品に初挑戦。世界的大ヒットファンタジー「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)でフラー・デラクール役を演じて国際的に知られるようになり、「ハリー・ポッターと死の秘宝」2部作(10、11)にも同役で参加した。そのほか、ヒロインを務めたコリン・ファレル主演作「ヒットマンズ・レクイエム」(08)や、「あしたは最高のはじまり」(16)、「ジャコメッティ 最後の肖像」(17)、クリストファー・ノーラン監督作「TENET テネット」(20)など、欧米の幅広い作品で活躍している。