ジャコメッティ 最後の肖像

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ジャコメッティ 最後の肖像
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解説

フランスで活動した芸術家、アルベルト・ジャコメッティが最後の肖像画に挑んだ様子を描いたドラマ。1964年、パリ。ジャコメッティはアメリカ人青年のジェームズ・ロードに肖像画のモデルを依頼する。ロードはジャコメッティの頼みを喜んで引き受けるが、すぐに終わると思われた肖像画の制作作業は、ジャコメッティの苦悩により、終わりが見えなくなっていた。その中で、ロードはジャコメッティのさまざまな意外な顔を知ることとなる。監督は、「ハンガー・ゲーム」シリーズや「トランスフォーマー」シリーズなどで俳優として活躍し、本作が5作目の監督作となるスタンリー・トゥッチ。ジャコメッティ役に「シャイン」でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのバルボッサ役でも知られるジェフリー・ラッシュ。ジェームズ・ロード役に「ソーシャル・ネットワーク」「コードネーム U.N.C.L.E.」のアーミー・ハマー。

2017年製作/90分/G/イギリス
原題:Final Portrait
配給:キノフィルムズ

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(C)Final Portrait Commissioning Limited 2016

映画レビュー

1.0タイトルなし

ケイさん
2020年10月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ケイ

3.5写実と抽象にたいする疑問

津次郎さん
2020年7月11日
PCから投稿

アルベルトジャコメッティはフランスで活躍した彫刻家・画家・版画家。
最晩年のモデルとなった男性の視点から、破天荒な天才との交流が描かれていた。

肖像画は完成するが、もともと写実的な作風ではないこともあり、似ても似つかない抽象絵が完成する。

ところで昔から、疑問に思うことがある。

モンパルナスの灯(1958)というフランス映画を見たことがある。
モディリアーニの映画で、往年の美男俳優ジェラールフィリップ主演。
不遇のまま夭逝した画家の痛ましい映画で、当時日本でも大受けした。

酒におぼれ、街で人物をスケッチしながら飲み代をかせぐ。
誰を描いても、写実とは遠い独特なタッチになる。描いた相手に「これが俺かよ」などと絵を難じられるシーンがあった。

モディリアーニといえば、いずれも、あの肩のない瓜実顔の、眼球のない虚ろな表情。──である。
それなら、モデルが要らないのではないか。と、私は思うのである。むろんピカソはじめほとんどの近現代の有名画家にそれが言える。ピカソの、あの酩酊でやった福笑いのような絵に、常用モデルが存在したのは有名な話である。

ルネサンスと違って、それが誰だか解らない絵なのであれば、なぜわざわざモデルを立てるのだろう──というのが、凡人の素朴な疑問なのである。

写実性がないことがいけないのではなく、対象を反映していない写生に、なぜ対象を置くのか──ということだ。

映画ではその疑問が、解消される──どころか、促進される。ジャコメッティは、彼とはほど遠い、黒々した何かを描いている──に過ぎない、にもかかわらず、しきりに低回しては、不機嫌に写生を中断し、モデルは都度それに翻弄される。

ゆえに、この映画は、わたしや、絵にたいする造詣のない人にとって、傲岸な老人の話にしかならない──可能性をもっている。

そもそもかれのじめじめしたアトリエには、針金に申し訳ていどの粘土をつけたようなトーテムポールのような彫像がならんでいる──だけであって、そのような不確実な物体──ジャコメッティの銘が無ければ価値を見いだせない造形物──を創作するのに、モデルをたて、作家魂が発揮され、ああでもなければ、こうでもない──となる話の総体が理解できない──可能性をもっている。のである。

が、ラッシュは難渋で雑味な老人が巧く、対するハマーは美しい無欠感のある男で、その対比は楽しい。天才芸術家には関わってはいけない、という諧謔的な体験談になっている。理不尽だが、滑稽なのである。アーミーハマーの爽快感が映画を明るくしていた。

わたしは、凡人なりに、芸術家が、モデルをたてることの意味について、考えてみた結果、三つの考え方を得た。
対象を発想(インスピレーション)の基にする。
対象が生身であることで緊張を得る。
対象を描きたい欲動(モチベーション)をかきたてる。

この考察と映画をあわせて、ひとつの答えに導かれた。
すぐれた芸術家ほど「さびしがり屋」だ。

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津次郎

5.018回のセッションの結果は・・意外にも淡白であっさりなのでそれがまた笑えるのです

きりんさん
2019年12月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ジャコメッティの「歩く男」シリーズ。これ有名。
電柱のように巨大な物からシャープペンシルの芯かと見まごうほどの針のような物まで。
回顧展にも行きましたが、友人にするには神経質で難しそうな作者だと思っていました。

劇中 画家のためにモデルをやらされていたジェームズ・ロードがその顛末を書いてます。その著書の表紙に「最後の肖像」が使われていてこれは通販でも買えます。

が・・!
「あの18回の執拗なセッションの結果がこれかよ、オッサン!」とコケる絵なんですが(笑)、絵も彫刻もその製作の中途で周囲が取り上げなければ絵は破壊され、彫刻は細くなりすぎてなくなってしまったのだと聞くとなるほどと納得です。

つまりジャコメッティの「作品」とはジャコメッティ本人の製作経過の一瞬(の切り取り)だったのですねぇ。

納得出来ない作品を壊してしまう彼のエキセントリックさ。
=画家のルオーが ( 本人曰く未完成 ) の絵を、死後の散逸を許さぬために晩年燃やしているフィルムも有名ですよね。

「鑑定家と顔のない依頼人」のジェフリー・ラッシュが本人を演じていて美術家つながりで適役好演でした。

それにしてもアーミー・ハマーのスーツの仕立ての良さですよ、みんな気付きました?

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きりん

1.5ジャコメッティの日常

2019年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

フランスの芸術家ジャコメッティが最後の肖像画である青年との数日間を映画化。

私個人の話になってしまいますが、小学生の頃肖像画のデッサンで褒められ、コンクール出品用で友人の肖像画を描く事になり、上手くいかず終わった(描きたくなかった)過去もあるもので、「肖像画を仕事としている人ってどんな感じなんだろうな?」と思い鑑賞。(その後、小中と美術の道を示されましたが行きませんでした。はい。)

ジャコメッティの芸術についてでは無く、芸術家としての青年との数日間の交流である事は分かってはいましたが、ここまで肖像画について映画作品として絵心が無いとは・・・。
作品過程も観たかった事もあり、残念で仕方ありません。

ジャコメッティの日常。酒を飲み、語り、娼婦と遊び、たまに肖像画を書く。
「気分など乗らない時は、こういうものさ。」
「完成品になるかは分からない。」
と画家の心情は味わえたが、淡々過ぎる映画。

もう少し彼の絵描き部分を映像化して欲しかったな。

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巫女雷男
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