松永大司
大学卒業後、映画「ウォーターボーイズ」や「ハッシュ!」(ともに01)、「手錠」(02)などに出演。その後裏方に回り、映画「ハッピーフライト」や「蛇にピアス」(ともに08)でメイキング監督を務め、橋口亮輔監督の「サンライズ・サンセット」(12)には助監督として携わる。TVドラマ「レスキューファイアー」(09~10)で監督を務め、10年には性同一性障害を抱える現代アーティスト・ピュ~ぴるのドキュメンタリー映画「ピュ~ぴる」を発表する。その後も日本総合格闘技「パンクラス」の選手たちを追った「MMAドキュメンタリー HYBRID」(13)やゴスペル音楽を題材にした「GOSPEL」(14)といったドキュメンタリー映画を監督。漫画家・手塚治虫の手記を原案にした「トイレのピエタ」(15)で初めて劇映画のメガホンをとった。