ギャレス・エドワーズ
1975年、英ウォリックシャー出身。テレビ番組のVFXスタッフとしてキャリアをスタートさせ、BBCやディスカバリー・チャンネルなどの作品に携わる。長編監督デビュー作「モンスターズ 地球外生命体」(10)は低予算ながら、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードで監督賞と技術功労賞などを受賞。同作が米国でも注目されたことで、日本が世界に誇る怪獣映画「ゴジラ」の2度目のハリウッドリメイクとなる「GODZILLA ゴジラ」(14)の監督に大抜てきされ、全米で興行収入2億ドル超え、日本でも興収32億円の大ヒットを記録した。続いて「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」へとつながるアナザーストーリーを描いた「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(16)でメガホン。超大作の監督に立て続けに起用され、今後の活躍が期待されていたが、当初続投する予定だった「GODZILLA ゴジラ」続編の監督を降板している。