ダン・フォーゲルマン

米ニュージャージー州出身。1999年頃、TV局のコピーライターとして働く傍ら脚本の執筆を始める。そうして執筆した脚本がエージェントの目に留まるようになり、ディズニー／ピクサー「カーズ」（06）の脚本チームに参加。以降、「ボルト」（08）や「塔の上のラプンツェル」（10）といったディズニー／ピクサーのアニメ作品や、「ラブ・アゲイン」（11）、「ラスト・ベガス」（13）といった実写映画の脚本を手がけるようになり、アル・パチーノ主演作「Dearダニー 君へのうた」（15）で長編映画監督デビュー。16年には、TVシリーズ「THIS IS US 36歳、これから」で企画原案・製作総指揮を手がけ、同ドラマはエミー賞やゴールデングローブ賞などで受賞する大ヒット作となった。その他、製作を手がけた作品に「ぼくとアールと彼女のさよなら」（15）、映画監督作に「ライフ・イットセルフ　未来に続く物語」（18）など。妻は女優のケイトリン・トンプソン。