ルパート・ワイアット
16歳の時に初めて作った映画で、BBCのフィルム・コンペティションに優勝し、仏・パリで映画制作を学ぶ。その後、プロデューサーのクローディー・オサールやジャン=ピエール・ラムゼイ、アメリカのミラマックスなどのもとで脚本開発に携わる。00年、英国に戻ってTVドラマの監督になり、「Subterrain(原題)」(01)で長編映画の監督デビューを果たす。製作が難航していた、オリジナル版「猿の惑星」(68)の前日譚「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(11)の監督に抜擢されてハリウッドに進出した。パフォーマンス・キャプチャーをふんだんに用いた同作は見事ヒットした。