クリス・ルノー

米ボルチモア出身。シラキュース大学でイラストレーションを学び、グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート、後にコミック作家に転身する。1994年から6年にわたり、マーベルやDCコミックスで作画やストーリーコンセプトを担当。その後、CGアニメ製作会社ブルースカイ・スタジオに所属し、「アイス・エイジ」シリーズのスピンオフ短編アニメ「熱血どんぐりハンター！」（06）の監督・脚本を務め、アカデミー短編アニメ賞の候補となった。イルミネーション・エンターテインメント第1作「怪盗グルーの月泥棒 3D」（10）と、続編「怪盗グルーのミニオン危機一髪」（13）でピエール・コフィンとともに監督を務め、後者はアカデミー長編アニメーション賞にノミネートされた。同じくイルミネーション・エンターテインメントの「ペット」（16）と、続編「ペット2」（19）でも監督を務める。