アイラ・フィッシャー
スコットランド人の両親のもとオマーンに生まれ、オーストラリア・パースで育つ。9歳の時にCMに出演し、高校時代から女優として活動。18歳の時には、小説家の母の助言を受けながら書いた10代向けの恋愛小説2冊を出版し、ベストセラー作家になった。しかし、その後は女優業に専念、長寿ソープオペラ「Home and Away(原題)」(94~97)でオーストラリア国内での人気を確立した。02年、映画「スクービー・ドゥー」でハリウッドに進出し、「ハッカビーズ」(04)や「ウエディング・クラッシャーズ」(05)といったコメディ作品で活躍。「お買いもの中毒な私!」(09)、「華麗なるギャツビー」(13)に出演するほか、「ランゴ」(11)、「不思議の国のガーディアンズ(仮題)」(12)には声優として参加した。夫は俳優のサシャ・バロン・コーエン(「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」)。