宮内ひとみ
スカウトをきっかけに芸能界入り。文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト」で07年に制作された短編「天国のバス」が初めての出演作となる。翌年、2本同時公開された深川栄洋監督の「同級生」「体育館ベイビー」で劇場作品デビューを果たす。「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」(10)、「ランウェイ☆ビート」(11)といった青春映画や、役所広司と佐藤浩市が主演の時代劇「最後の忠臣蔵」(10)では、大石内蔵助の隠し子・可音役に抜擢された注目の若手女優。09年に大ヒットした細田守監督による長編アニメ映画「サマーウォーズ」(09)ではヒロイン役の声を務めた。ヤングマガジン「ミスマガジン2008」ではグランプリを獲得、10年8月に5人組ガールズユニット「bump.y」のメンバーとして歌手デビューしている。