メリッサ・ギルバート
俳優ポール・ギルバートと女優バーバラ・クレインの養女として育ち、2歳の頃にはCMに出演。1974年にスタートしたTVドラマ「大草原の小さな家」(~84)でインガルス一家の次女で主人公のローラを演じ、米国だけでなく日本でも子役として人気を博した。79年のTV映画「奇跡の人」(日本では劇場公開)ではヘレン・ケラー役を演じ、エミー賞主演女優賞にノミネート。その後も「アンネの日記」(80)や「旋律のメロディー」(90)といったTV映画を中心にドラマに多数出演する。01年から05年まで米映画俳優組合の会長を務めた。私生活では、脚本家のボー・グリンクマン、俳優のブルース・ボックスライトナーとの結婚生活を経て、ティモシー・バスフィールドと再々婚。15年、米連邦下院議会選にミシガン州の民主党候補として立候補した。