漫☆画太郎

1988年、「週刊少年ジャンプ」の漫画賞「第1回GAGキング」を受賞し、同誌に掲載された「DRAGON BALL 外伝」で漫画家デビューを果たす。以降、「珍遊記　太郎とゆかいな仲間たち」（90～92）や「まんゆうき　ばばあとあわれなげぼくたち」（94）といったギャグ漫画で人気を博す。96～97年に「月刊少年ジャンプ」で連載された「地獄甲子園」は、山口雄大監督によって「地獄甲子園 BATTLE FIELD STADIUM」（03）として実写映画化され、「ババアゾーン」（95）などもオムニバス映画「漫☆画太郎SHOW ババアゾーン」（04）として実写化。オムニバス映画「ユメ十夜」では、山口監督が担当した「第十夜」の脚色を手がけた。デビュー20周年記念企画「クソして寝たら20周年！　漫☆画太郎まつりだ、バカヤロー!!」では、「地獄甲子園」「世にも奇妙な漫☆画太郎」「珍遊記　太郎とゆかいな仲間たち」のFLASHアニメが制作された。後者は、山口監督×松山ケンイチ主演で実写映画化もされ、「珍遊記」のタイトルで16年に公開される。14年には初の個展「漫☆個展」を開催した。