ニック・キャッスル
ハリウッドで振付家として活躍したニック・キャッスル・Sr.を父に持つ。1970年、南カリフォルニア大学スクール・オブ・シネマティック・アーツを卒業。同窓だったジョン・カーペンター監督のホラー映画「ハロウィン」(78)で殺人鬼ブギーマンことマイケル・マイヤーズ役を演じる。その後、カーペンター監督の「ニューヨーク1997」(81)とその続編「エスケープ・フロム・L.A.」(96)に共同脚本として携わる。自身の監督作に「スター・ファイター」(84)、脚本も手がけた「ミリイ 少年は空を飛んだ」(85)などがある。スティーブン・スピルバーグ監督作「フック」(91)で共同原案を務めたジム・V・ハートと、「奇跡のシンフォニー」(07)でも共同脚本を担当した。2018年、「ハロウィン」の40年後を描いた同名の続編で再びブギーマン役を演じた。