中村麻美
映画「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターに憧れて女優を志す。16歳のときに、内田春菊の自伝を荒戸源次郎監督が映画化した「ファザーファッカー」(95)のオーディションに合格し、デビューを果たす。以降、大島渚監督作「御法度」(99)や崔洋一監督作「血と骨」(04)、園子温監督作「愛のむきだし」(08)などに出演する。その他の作品には、錦織良成監督が出身地・島根を舞台に撮った「白い船」(01)、「うん、何?」(08)や、08年に起きた秋葉原の無差別殺傷事件を題材にした「RIVER」(12)など。