デビッド・フランケル
米ニューヨーク出身で、父は元「ニューヨーク・タイムズ」編集主幹のマックス・フランケル。ハーバード大学卒業後、1990年からTVドラマのエピソード監督を手がけはじめ、95年に「マイアミ・ラプソディー」で長編映画監督デビューを果たす。
「Dear Diary」(96)でアカデミー短編映画賞を受賞。TVシリーズ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」第1話(04)の監督を務めてエミー賞監督賞(コメディシリーズ部門)を受賞し、世界的大ヒット作「プラダを着た悪魔」(06)のメガホンをとった。
映画「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(08)、「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」(11)、「31年目の夫婦げんか」(12)などの監督作で、ハートフルコメディの名手として知られる。