スコット・フランク
米カリフォルニア大学サンタバーバラ校映画研究科を卒業。学園コメディ「ハイスクールでつかまえて」(88・日本劇場未公開)で脚本家としてデビューし、ジョディ・フォスター監督・主演の「リトルマン・テイト」(91)などで脚本を手がける。「ゲット・ショーティ」(95)でゴールデングローブ賞最優秀脚色賞、「アウト・オブ・サイト」(98)でアカデミー脚色賞にノミネート。「ルックアウト 見張り」(07・日本劇場未公開)で監督デビューしてからも、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(08)などで脚本家として活躍。マーベル・コミックス原作の「ウルヴァリン:SAMURAI」(13)と「LOGAN ローガン」(17)で共同脚本を務め、「LOGAN ローガン」で2度目のアカデミー脚色賞ノミネートを果たした。その他の作品に、「マイノリティ・リポート」(02/脚本)、「誘拐の掟」(14/監督・脚本)などがある。