スコット・アドキンス
英国出身。少年時代から映画好きで、ブルース・リーやジャン=クロード・バン・ダムに傾倒し、柔道やテコンドー、キックボクシングなどを習う。サットン・コールドフィールド大学で演技を学び、21歳でロンドンの名門演劇学校ウェバー・ダグラス・アカデミー・オブ・ドラマティック・アートに進学するも、学費を工面することができずに泣く泣く中退。2001年、香港映画「地上最強 Extreme Challenge」に出演して注目を集め、ジャッキー・チェン主演の「アクシデンタル・スパイ」にも参加する。主演作「デッドロック 絶対王者ボイカ」(06)でアクション俳優としての地位を確立。その後は「ボーン・アルティメイタム」(07)や「ザ・プロテクター」(08)、「エクスペンダブルズ2」(12)といったアクション大作で実力を発揮し、キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクションシリーズ第4弾「ジョン・ウィック コンセクエンス」(23)にも出演している。