城定秀夫
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武蔵野美術大学在学中より8ミリ映画を制作し、卒業後脚本を書きながら、フリーランスの助監督としてピンク映画やVシネマなどを中心にキャリアを積む。2003年に「味見したい人妻たち」で映画監督デビュー。ピンク映画からVシネマ、劇場用映画まで100タイトルを超える作品でメガホンをとり、2016年から19年の4年連続でピンク映画大賞を受賞した。20年に公開された青春映画「アルプススタンドのはしの方」がスマッシュヒットを記録し、第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞するなど高い評価を得る。近年の主な監督作に、「性の劇薬」(20)、「愛なのに」「女子高生に殺されたい」「夜、鳥たちが啼く」(すべて22)などがある。