ジョージ・ギャロ
ニューヨーク出身。大学在学中、マーティン・スコセッシ監督の「ミーン・ストリート」(73)を見て、グラフィックアートから映画に専攻を変える。1986年、初脚本「Wise Guys」がハリウッドで映画化され、続くロバート・デ・ニーロ主演のコメディ「ミッドナイト・ラン」(88)の脚本で注目を集めた。「奇跡が降る街」(91)で監督デビュー。ウィル・スミス主演「バッドボーイズ」(95)の原案やコメディアクション「スポット」(01)の共同脚本などを手がける。近年の監督作にサスペンススリラー「ポイズンローズ」(19)、製作総指揮と脚本も手がけ、ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンとオスカー受賞の名優たちを主演に迎えたコメディ「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」(20)など。画家及びサックス奏者としても知られる。