ジェニファー・ジェイソン・リー
父は俳優のビク・モロー、母は脚本家のバーバラ・ターナー。9歳の時に映画「The Spy Who Never Was(原題)」(76)にアンクレジットで出演して以降、子役として活動。「他人の眼」(81)の準主役に決まったことから卒業目前の高校を退学し、学園ドラマ「初体験 リッジモント・ハイ」(82)で有名になる。「ミセス・パーカー ジャズエイジの華」(94)でゴールデングローブ賞ドラマ部門主演女優賞、「ジョージア」(95)でインディペンデント・スピリット・アワードにノミネートされ、アラン・カミングと共同で監督・脚本・主演を務めた映画「アニバーサリーの夜に」(01)も高く評価される。その後も「ロード・トゥ・パーディション」(02)や「イン・ザ・カット」(03)、「脳内ニューヨーク」(08)などに出演し、クエンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」(15)でアカデミー賞やゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネートされた。私生活では、2005~13年にインディペンデント映画監督のノア・バームバックと結婚生活を送り、息子2人をもうけた。