ジェーン・シーモア
英ヒリングトン生まれ、ウィンブルドン育ち。幼少からダンスを習い、13歳の時にロンドン・フェスティバル・バレエ団でダンサーとしてキャリアをスタートさせる。1970年に映画デビューし、「007 死ぬのは奴らだ」(73)でボンドガールのソリテールを演じ、一躍脚光を浴びる。以降米国でも活動し、88年のTV映画「海運王オナシス 世界で最も富を得た男」(88)でエミー賞の助演女優賞(ミニシリーズ/スペシャルドラマ部門)を受賞。81年のミニシリーズ「エデンの東」でゴールデングローブ賞の主演女優賞(ミニシリーズ/TV映画部門)、「ドクター・クイン 大西部の女医物語」(93~98)の主人公ミケーラ・クイン役で96年の同主演女優賞(ドラマ部門)に輝いた。映画「ハートビート」(16)では、プロのダンサーを目指す女性主人公を叱咤激励する教師を演じた。00年、大英帝国勲章OBEを受章。