アンドラ・デイ
米カリフォルニア州サンディエゴ出身。子供時代は地元の教会で歌い、名門スクール・オブ・クリエイティブ・アンド・パフォーミングアーツで学ぶ。2010年、ショッピングモールのイベントでの歌唱が偶然スティービー・ワンダーの妻の目に留まったのをきっかけに、プロシンガーとしての活動を開始。15年、30歳でデビューアルバム「Cheers to the Fall」を発表した。女優としての初出演作となった映画「マーシャル 法廷を変えた男」(17)でラッパーのコモンとともに主題歌「Stand Up For Something」を歌い、アカデミー歌曲賞の候補となる。主演を務めた伝記映画「The United States vs. Billie Holiday」(21)ではジャズ歌手ビリー・ホリデイに扮してその歌声を披露し、オスカー主演女優賞にノミネートされた。