佐藤仁美
愛知県出身。1995年、第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、TVドラマ「海がきこえる」(95)で女優デビュー。映画「バウンス ko GALS」(97)で映画初主演を果たし、ブルーリボン賞新人賞やキネマ旬報新人女優賞などを受賞する。Jホラーブームの火付け役となった世界的ヒット作「リング」(98)の冒頭で、呪いのビデオの最初の犠牲者となる大石智子の最期を目撃してしまう倉橋雅美を演じ、続編である「リング2」(99)や「貞子」(19)にも出演。99年には、NHK連続テレビ小説「あすか」で、ヒロインのライバル役を演じ、お茶の間にも広く顔が知られるようになる。近年の主な出演作に、TVドラマ「家政婦のミタ」(11)、映画「夫婦フーフー日記」(13)、「裏切りの街」(16)、12年ぶりの映画主演作「惑う After the Rain」(17)などがある。