竹原芳子
大阪府出身。短大卒業後、金融機関の営業や、裁判所勤務を経験。カルチャースクールで落語を習ったことをきっかけに、アマチュアの落語家として高座に上がる。表現の楽しさに目覚め、演劇にも興味を持つようになり、2016年、間寛平が座長を務める「劇団間座」の旗上げ公演「恋の虫」で蛾の役を演じる。以降、同劇団の「発明王」「クリスマスコメディ」(ともに17)などに出演。17年、ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾「カメラを止めるな!」のオーディションを勝ち抜き、映画デビューした。同作は口コミやSNSで評判が広がり、上映館数が2館から150館以上へと拡大され、インディーズ映画としては異例のヒットを記録。その他、映画学校「ニューシネマワークショップ」の脚本実習制作の短編「8年と1泊2日」にも出演した。