フランチェスカ・ヘイワード
ケニア・ナイロビ生まれ。2歳のときに英国へ移住。幼いころから「くるみ割り人形」のクララや「ロミオとジュリエット」のジュリエット、「キャッツ」のヴィクトリアなどに憧れて育つ。2003年から11年までロイヤル・バレエ学校に通い、ジェニー国際コンクールの銀賞と観客賞など数々の賞を受賞。2010/11年シーズンにロイヤル・バレエに参加し、13年にファーストアーティスト、14年にソリスト、15年にファーストソリスト、16年にプリンシパルに昇進。19年にミュージカル映画「キャッツ」で、人間に捨てられた臆病な猫ヴィクトリアを演じてスクリーンデビューを果たすなど、バレエ界に留まらず幅広く注目される。