ランドール・パーク
ロサンゼルス生まれで、両親は韓国移民。1993年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に入学し、アジア系の学生主体の劇団「Lapu, the Coyote that Cares」(後に「LCC」と改名)を在学中に立ち上げる。大学院でアジア系アメリカ学を学び、99年に修士号を取得。その後も劇団やスタンダップコメディの世界で活動を続け、 03年頃からTVドラマや短編映画に出演するようになる。
政治ドラマシリーズ「Veep ヴィープ」(12〜17)やシットコム「フアン家のアメリカ開拓記」(15〜20)で人気を博し、18年にはマーベルの「アントマン&ワスプ」やDCヒーロー映画「アクアマン」などの大作に参加。「アントマン&ワスプ」で演じたジミー・ウー役で「ワンダヴィジョン」(21)や「アントマン&ワスプ クアントマニア」(23)などにも出演する。
Netflixオリジナル映画「いつかはマイ・ベイビー」(19)では出演と共同脚本を兼ね、23年には映画「Shortcomings」で長編映画監督デビューも果たした。