アニャ・テイラー＝ジョイ

米フロリダ・マイアミに生まれ、アルゼンチンとイギリスで育つ。モデルとしてキャリアを始め、「ヴァンパイア・アカデミー」（14）で長編映画に初出演。魔女と疑われる少女を演じた「ウィッチ」（15）がサンダンス映画祭で高い評価を受けたほか、同作で第70回英国アカデミー賞ライジングスター賞の候補となった。リドリー・スコット製作の「モーガン　プロトタイプ L-9」（16）などを経て、 M・ナイト・シャマラン監督の「スプリット」（17）、同監督の「ミスター・ガラス」（19）のヒロイン役で注目を集める。冷戦期を舞台にチェスの天才少女の半生を描いた、Netflixのドラマシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」（20）が大ヒットしてブレイクし、同作でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。そのほか、人気シリーズのスピンオフ映画「ニュー・ミュータント」（20）や主演した文芸映画「EMMA エマ」（20）などで活躍している。