ガース・デイビス
2000年、母国オーストラリアでドキュメンタリー映画「P.I.N.S.(原題)」を監督。その後は広告業界でCMディレクターとして活動し、世界3大広告賞と呼ばれるカンヌライオンズ、クリオ賞、One Showで受賞するなど実績を残す。ジェーン・カンピオンが企画・制作総指揮を務めたミステリードラマ「トップ・オブ・ザ・レイク 消えた少女」シーズン1(13)では、4エピソードのメガホンをとり、カンピオンとともにエミー賞や英国アカデミー(BAFTA)賞の監督賞にノミネート。初の長編監督作「LION ライオン 25年目のただいま」(16)では、米監督組合賞で長編映画部門と初長編映画部門にノミネートされた。続いて、マグダラのマリアを主人公にした「Mary Magdalene(原題)」(17)でメガホンをとる。