エバ・デュバーネイ
米・南カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業し、映画の配給や宣伝に携わる。2008年、米ロサンゼルスにおける90年代のヒップホップの歴史をテーマにしたドキュメンタリー映画「This in the Life(原題)」で監督デビュー。その後、音楽ドキュメンタリー番組を制作。初めての劇映画「I Will Follow(原題)」(10)では製作・監督・脚本を兼ね、続く「Middle of Nowhere(原題)」(12)ではサンダンス映画祭の最優秀監督賞をアフリカ系アメリカ人女性として初めて受賞した。米国の公民権運動の最中に起きた「血の日曜日事件」を題材にした「Selma(原題)」(14)でゴールデングローブ賞やインディペンデント・スピリット・アワードの最優秀監督賞にノミネートされる。その他、人気TVシリーズ「スキャンダル 託された秘密」(13)の1エピソードでメガホンをとっている。