キム・スヒョン
韓国・ソウル出身、韓国の中央大学校演劇映画学科卒。
2003年から演劇の舞台に立ちはじめ、07年、韓国のシットコム「キムチ・チーズ・スマイル」で本格的に俳優デビュー。TVドラマ「クリスマスに雪は降るの?」(09)や「ジャイアント」(10)に出演し、ペ・ヨンジュンとパク・ジニョンが共同企画した学園ドラマ「ドリームハイ」(11)でブレイクする。
12年には韓国で観客動員数1000万人超えを記録した大ヒット映画「10人の泥棒たち」でスクリーンデビューし、時代劇に初挑戦したTVドラマ「太陽を抱く月」で百想芸術大賞男性最優秀演技賞(ドラマ部門)を受賞。翌年、映画初主演を務めたスパイコメディ「シークレット・ミッション」で大鐘賞映画祭と百想芸術大賞(ドラマ部門)で新人男優賞を受賞した。「10人の泥棒たち」のチョン・ジヒョンと再共演したTVドラマ「星から来たあなた」(13)や、「ドリームハイ」のIUと再共演したTVドラマ「プロデューサー」(15)も高い視聴率を記録し、人気俳優としての地位を確立する。
映画「リアル」(17)に出演後、軍に入隊し、19年に除隊。TVドラマ「ホテルデルーナ 月明かりの恋人」(19)と「愛の不時着」(20)の特別出演を経て、「サイコだけど、大丈夫」(20)で本格的にドラマ復帰を果たす。人気脚本家パク・ジウンと3度目のタッグとなる「涙の女王」(24)は、「愛の不時着」の最高視聴率を超える大ヒットとなった。