吉川晃司
84年、映画「すかんぴんウォーク」の主演でデビューし、同作の挿入歌「モニカ」も大ヒット。その後は音楽活動に専念し、アイドル的存在のロックアーティストとして人気を博す。89年、ギタリストの布袋寅泰とロックユニット「COMPLEX」を結成し、「BE MY BABY」や「恋をとめないで」などのヒット曲を連発する。「COMPLEX」は90年に無期限で活動を停止したが、11年に東日本大震災の復興支援としてチャリティーライブを行い、大きな話題になった。92年からソロでの音楽活動を続け、00年に俳優業を再開する。藤沢周平原作「必死剣鳥刺し」(10)で見事な殺陣を披露し、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。その他の映画出演作に「レディ・ジョーカー」(04)、「チーム・バチスタの栄光」(08)、「るろうに剣心」(12)などがある。